2023.7.22(土)友人に誘われ夜の本屋さんへ。
東京都世田谷区豪徳寺にある七月堂古書部さん
住宅街にポツンと現れたかわいいお店。入口ですでに引き込まれる。
ことばあつめの夜~第五回~
灯りの消えた夜の書店で本や空間を楽しみながら、
そこで生まれた言葉を集めて一冊の本を作ってくれる。そんなイベント。
店内にある投稿用紙に記入し、ことばポストに投稿していきます。
19:30~21:30の間自由に出入りでき、入場無料。
ランタンは持ち込みもできますが、500円でレンタルもできます。
毎月第4土曜日に開催しているのだそう。季節の違いもまたいいんだろうなぁ。
私は今回初めての参加。
毎日慌ただしくすぎていき、本屋さんに行くのはこどもたちの本や文房具を買いに行くくらい。
こんなにもゆっくり本を読んだのはいつだったろう。
図書館に行っても、こどもたちと一緒に行けば静かにしてー!と気を張り、
さて読むかと思えば周りで人が動いていると気になりなかなか本に集中できない。
暗い店内でランタンを灯して本を読む。それだけでぐっと本に引き込まれた。
不思議な感覚だった。店内には他にも人がいたし、本を探しに動いている人もいた。
でも全然に気ならず、あっという間に時間が過ぎた。
この不思議な感覚と、ここちよい空間をぜひ味わってほしい。
会う人会う人みんな言葉がやさしくて、心が健康になった気がする。
書籍「ことばあつめの夜」は手製本でできています。手製本ですよ。私初めて出会ったかもしれません。
こだわりのつまった一冊です。この空間にいた人たちがどんなことばを残したのか。迷わず予約してきました。
これが送られてくるのかぁ。その本を読んだとき、またあの時の不思議な感覚になるのか。楽しみ。
こどもたちへのお土産にクッキーを購入。本の虫のクッキーと招いてにゃんこクッキー。
かっわいい。こどもたちは喜んで食べてもっとおかわりー!と催促されました(笑)お土産におすすめ。
七月堂古書部さん
東京都世田谷区豪徳寺の住宅街にある七月堂古書部さん。詩集を中心に古書と新書をあつかう書店。
本好きにはたまらない空間間違いなし。毎月イベントも行っているのでSNSは要チェック。
クッキーや雑貨もあり、おみやげにおすすめ。ラムネも冷えてますよ。夏にはぜひ。
紙とゆびさきさん
小説家・音楽家・そして手製本の製本屋さん。
文芸と手製本と音楽とをテーマに作品制作やイベントを行っていらっしゃいます。
紙・ことば・本へのたくさんの愛が詰まった製本が本当に素敵です。ぜひ手に取って感じてください。
今回、一緒にいこうと誘ってくれた友人に感謝。
新しい出会いや新しい世界を教えてくれる友人のおかげで人生が豊かになっていることが本当にうれしい。
ありがとう。